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でる杭 2020年度 初期研修修了者

井面 利昂 TOSHIAKI INOMO

自由選択期間10ヶ月を全て脳神経外科にし、100例以上の手術を執刀

大阪大学 大阪府出身

自由選択期間10ヶ月を全て脳神経外科にし、100例以上の手術を執刀

大阪大学 大阪府

脳神経外科を志した理由

脳神経外科を志した理由

小学生のころから人の役に立つ仕事がしたいと思っていたのですが、人が健康に生活することを助ける事ができる医者という仕事は、そういう意味で究極の職業ではないだろうかと考えました。
いくらお金を持っていても、いい車に乗っていても、健康でなければ毎日楽しくないのではないか。その根本的な部分を治すことができる医者というのは、人々に笑顔や幸せを与えられる職業だと思いました。
小学校6年生のとき、テレビで日本の脳神経外科医の権威である福島先生のドキュメンタリーを見て、それからは脳神経外科だけを目指し、今日まで突き進んできました。
脳というのは人間を司るだけではなく、周りの人に与える影響もすごく大きい臓器です。
例えば腫瘍や脳梗塞で人格が変わってしまったり、食事がとれなくなったりすると、本人だけでなく周りの人達が受けるショックも大きいですよね。そういう部分こそしっかり治療できるようになれればと思っています。

初期研修先に選んだ理由

脳神経外科志望で研修先が見つからず迷ってるときに、名古屋徳洲会で実習をしたことがある人から「ここ良いよ」って勧められて、それで脳外科を見学させていただきました。
いちばん魅力的だったのは、脳神経外科に天野先生がいらっしゃったことです。見学に来た時も、研修医の先生に手取り足取り丁寧に指導されていて、天野先生の人柄に惹かれてここにしようと決めました。
先生には脳外科を回ったときにもとても良くしていただきましたし、他の科を回ってる時でも緊急のオペがあれば呼んでもらったり、すごく柔軟に対応いただき、本当にお世話になっています。
現在は、愛知医科大学病院の脳神経外科専門研修プログラムに所属し、連携先である名古屋徳洲会でも研修行っています。大学病院でも多くを学んで脳神経外科のプロフェッショナルとして徳洲会に戻ってきて、天野先生に恩返しできたらと思っております。

初期研修での経験

初期研修2年間では、自由選択期間の10ヶ月・必修外科の2か月の合計12カ月を脳神経外科ローテに費やしました。そこでは100例以上の手術を執刀させていただき、大変素晴らしい経験をすることができました。他の病院で研修している同級生は執刀すること自体あまりない様で、すごい!と驚かれました。歩くこともできなかった患者さんが、自分が執刀したオペで歩いて帰れるくらい良くなったということもあり、自分でオペして患者さんを治せたという喜び、達成感のようなものを感じました。

これから医師を目指す医学生の皆様へ

これから医師を目指す医学生の皆様へ

名古屋徳洲会は、これがやりたいと決まっている人にとっては、自分の実力を伸ばすことができる良い病院だと思います。先生方もしっかり見てくれますし、いろいろとやらせてもらえます。経験を積むにはすごくいい病院です。
病院の規模としてはそんなに大きいほうではないですし、科も全部揃っているわけではありません。どこの科に行こうか迷っていて全診療科を一通り学びたいと思ってる方には、少し大変な面もありますが、1oヶ月の選択期間で10診療科ローテートすることも出来るので、可能性が無限大だと思います。是非一度見学にお越しいただき、名古屋徳洲会の魅力を知っていただけると嬉しいです。

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