外科領域
(名古屋徳洲会総合病院 外科専門研修プログラム)

指導医紹介(基幹施設)

最も頼もしい術者を目指して

将来の専門を見据えた研修

豊富な手術数(3年間で1万例の手術症例を4人の定員で)

個人個人の要望に応える自由なプログラム選択
内視鏡手術、ダヴィンチ手術、人工心臓手術などの先進的な治療に参加して学会での発表、論文発表も積極的に行います。
New England Journal of Medicine、LANCETをはじめとする世界で最も権威ある論文から各専門分野での有名論文雑誌、日本の著名な雑誌まで2000の雑誌が院内で自由にパソコン、スマートフォンでアクセスできます。
コメディカル、事務補助サポートのチーム医療で、診療以外の雑用はほとんどありません。
専攻医の適切な労働条件の確保に努め、安全と健康に配慮します。

将来心臓血管外科医を目指す医師にとって3年間表面的なローテーションを繰り返し一般的な基礎的外科研修を行なうプログラムでは完成した心臓外科医になるには期間がかかりすぎます。他の専門外科医も同様のことが言えます。日本専門医機構に指針にのっとったプログラムの中で、外科医個人の将来像を見据えた奥の深い充実したプログラムを作成します。

【専門分野】
大阪大学医学部臨床教授、日本外科学会指導医・専門医、日本胸部外科学会指導医、日本循環器学会専門医
日本心臓血管外科学会専門医、認定植込型補助人工心臓実施医

統括責任者 
心臓血管外科
大橋 壯樹

プログラム統括副責任者 副院長/呼吸器外科可児 久典

専門分野

  • 医学博士
  • 日本外科学会 認定医 専門医 指導医
  • 呼吸器外科 専門医
  • 日本呼吸器内視鏡学会 専門医 指導医
  • 日本胸部外科学会 認定医
  • 日本がん治療認定機構 がん治療認定医
  • 東海外科学会 評議員

呼吸器外科の指導医を担当します可児久典です.当科は,外科部門ではありますが,呼吸器内科医師と連携し,一人の患者さんを診断から治療まで,継続して担当する(気管支鏡検査,生検検査など)事が特徴です.呼吸器外科として,気胸や肺癌,縦隔腫瘍など,胸腔鏡下手術を積極的に導入し,低侵襲で患者さんに優しい治療を心がけています.悪性腫瘍の術後補助化学療法や再発症例の治療(化学療法,放射線治療)も担当します.また緩和ケア外科と連携して緩和治療も行います.「初診から診断,(外科)治療,化学療法,緩和ケアまで一貫して患者さんを診ていく」これが当呼吸器外科の基本コンセプトです.
機動力あるコメディカル部門(検査科,手術室など)のサポート,循環器内科,心臓血管外科,透析分野の充実もあり,手術だけでなく,術前術後の集中治療管理(糖尿病,脳血管障害,循環器疾患など)においても,ストレスなく診療に集中することができます.外科専攻医の皆さん,心よりお待ちしております.

副院長/消化器外科 消化器内視鏡治療センター高山 悟

専門分野

  • 医学博士
  • 日本外科学会 専門医 指導医
  • 日本消化器外科学会 専門医 指導医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医 指導医 東海地区評議員
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医 評議員
  • 日本消化管学会 指導医 代議員
  • 日本臨床外科学会 評議員
  • 日本肝臓病学会 専門医
  • 日本消化器病学会 専門医 東海地区評議員
  • 日本大腸肛門病学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本ロボット外科学会 専門医 国内B級

当院消化器外科は消化器に関するほぼすべての治療行為を行っております。

1例としてこれを黄疸の症例で紹介させていただきます。当院では黄疸の患者さんが来院すると初診は外科が担当する可能性が高いので診断からスタートします。

この方がもし総胆管結石であればEST排石を行いますし、肝炎であれば抗ウイルス薬を含めた投薬療法をします。

腫瘍であれば手術や内視鏡的ステントへと進みます。仮に肝切除が必要で残肝容量が不足すれば門脈塞栓も行います。

そして残念ながら治療不能な進行がんであれば抗がん剤療法や緩和へと進みますがこれらすべての医療行為を当科が担っております。

つまり消化器の問題に関しては診断から最終段階まで他科に依頼することはなく一貫して当科で対応し、手術はその一部でしかありません。

細分化した現代ではもはや時代遅れといわれる医療を行っているのが当院消化器外科です。

よって手術だけ希望される方は当院には適さないと考えていただいて構いません。ただ当院はなんでも行うとの基本理念のもとHybridNOTESや国内外のトップランナーの指導の下daVinciによる胃癌・大腸がんの手術も行っており最先端医療も担っております。時代遅れの思考をベースに持ちながらも最先端医療も行っている稀有の環境にあるという病院です。

これはなんでもやりたいという意欲の高い方には望ましい環境だと考えておりますし、そういった思考をもった若い医師を当院は求めています。

緩和ケア外科部長坂本 雅樹

専門分野

  • 医学博士
  • 緩和医療専門医
  • 外科専門医
  • 消化器外科専門医・指導医
  • 内視鏡外科技術認定医
  • 消化器内視鏡専門医

2014年4月に当院が新築移転をした際に、緩和ケア病棟が開棟し、同時に緩和ケア外科が開設されました。当院の緩和ケア病棟は院内からの異動の場合は主治医は変わらず、おおよそ半数を占める他院よりの紹介患者は緩和ケア外科が担当します。当院の立地条件が良い、新築である、人口密集地域にあるなどといった理由から、愛知県がんセンター中央病院、名古屋大学附属病院、愛知医科大学病院、春日井市民病院などから多く患者を紹介いただき、疾病も多彩で、多くの症例を経験することができます。

当院は日本緩和医療学会研修認定施設であり、緩和医療専門医を取得するための研修が可能です。新専門医制度の下では、専門医取得には緩和ケア病棟に数か月間常勤で従事することが必須になる予定であり、専門医を目指す方には当院での研修が非常に有用と考えます。また近年は非がんへの緩和ケアも広がりつつあり、当院は循環器内科も活発に活動していて、慢性心疾患に対する緩和ケアを学ぶことも可能です。今後は在宅緩和ケアにも積極的に取り組む予定であり、その領域を学ぶことも可能です。

緩和ケアは病気の治療が困難になった患者が対象になることが多く、その患者に何をしてあげたらより良い生活を送れるのか、迷うことが多々あります。そういう時にはこれまでの診療経験が物を言うことも多く、身体をトータルで診る能力、経験が必要です。当院の緩和ケア部門は外科をベースとして成り立っており、身体科のトレーニングをしながら緩和ケアを学ぶことが可能です。また当院には日本緩和医療学会緩和医療専門医、日本サイコオンコロジー学会コミュニケーション技術研修ファシリテーター、がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師が所属していて、困った時の手助けがたくさんあります。

がん診療の一環として緩和ケアを学びたいのであれば、外科研修の一部としての緩和ケア研修を、専門医取得を見据えて緩和ケアを学びたい場合は緩和ケア外科のスタッフとしての研修が可能です。当院の外科は名古屋市立大学の関連科であり、緩和ケア外科坂本の前職が名市大病院緩和ケア部であるため、名市大との関連も密接です。大学病院における緩和ケアチーム活動を学びたい、緩和ケア領域で大学院を目指したいというニーズにも応えることができます。

人は必ず最期の時を迎えます。苦痛が少なく最期を迎えられるようにする緩和ケアも大切な医療であり、様々な面から学びを深めていただくことができる当院で研修してみませんか。

心臓血管外科部長只越 雅夫

専門分野

  • 日本外科学会専門医
  • 日本脈管学会認定脈管専門医
  • 日本心臓血管外科専門医
  • 日本血管外科学会血管内治療認定医
  • 腹部ステントグラフト指導医(Zenith, Excluder)
  • 胸部ステントグラフト実施医(TAG)
  • 下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
  • 日本医師会認定産業医

血管外科分野を担当しております只腰です。

当院血管外科の特徴は、豊富な症例です。

年間400例近い手術、カテーテル治療を行っています。また、出張手術、カテーテル治療も年間300例近く行っています。創傷治癒にも力を注いでおり、動脈硬化性壊疽以外にも、糖尿病性壊疽の治療を行っています。当院では大切断(大腿、下腿切断)については整形外科へ依頼していますが、小切断(足趾、足部)については、当科で行っています。足開放創管理、局所陰圧持続吸引療法にも積極的に取り組んでいます。

血行再建、創傷治療、切断まで、下肢動脈硬化性病変について完結することを目標としています。

透析室運営にも参画しており、透析治療についての研修も可能です。
近年、末梢血管外科治療の需要は高まっており、伸び代のある分野です。
一方、末梢血管外科を専門とする医師はまだまだ少ないのが現状です。
末梢血管外科の集中的なトレーニングには、当院は最適な環境が整っています。
「血管を制するものは、外科を制す」とも言います。
血管外科志望の方はもちろん、外科医を志す皆様の応募をお待ちしております。

外科領域要項

研修期間

2021年4月1日~2024年3月31日(3年間)

募集定員 4名
研修プログラム 外科専門研修プログラム
連携施設

名古屋市立大学附属病院
名古屋市立緑市民病院
名古屋共立病院
菰野厚生病院
宇治徳洲会病院
八尾徳洲会病院
岸和田徳洲会病院
松原徳洲会病院
庄内余目病院
帯広徳洲会病院
東京西徳洲会病院
大垣徳洲会病院
吹田徳洲会病院
与論徳洲会病院
鹿児島徳洲会病院
神戸徳洲会病院

応募資格

(1)2021年3月初期臨床研修終了見込みの医師
(2)初期臨床研修を修了している医師

提出書類

(1)履歴書(写真付き)
(2)専攻医研修志願書(当院指定)
【必要書類ダウンロード】
専攻医研修志願書>

※応募書類一式を郵送またはエントリーフォームから添付してください。

申し込み締め切り 希望日の10日前
選考方法 面接試験のみ
応募期間 随時
採用試験

随時

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申し込み先・ご連絡先

総務課 臨床研修医事務局
E-mail kenshu@nagoya.tokushukai.or.jp
TEL : 0568-51-8711