菱川 敬規

専攻医2年次

菱川 敬規

Takanori Hishikawa

心臓外科医として、今が成長のとき

私は初期研修を東京の西徳洲会病院で行ない、専攻医になるタイミングで名古屋徳洲会に移ってきたのですが、学生の時からこの病院の心臓外科の大橋先生にお世話になっていて、その技術を学びたいとずっと考えていました。ですのでもともと3年目以降をイメージした上での初期研修だったので、移ってきたというよりは戻ってきたという感覚です。
初期研修では同期がいなくて自分一人だったので、和気あいあいということは全くなかったですが、その分自分の意見をいろいろと聴いてもらうことができ、そういう点が大学病院などとは違う徳洲会の良さだと思いますが、かなりフレキシブルに学ぶことができた2年間でした。

子供の頃に心臓の機能に興味を持って以来、ずっと心臓に関わる仕事がしたいと思っていたのですが、実際に医療の現場で仕事に携わるようになると大変なことが多いと感じます。
今日も朝方まで夜通しオペだったのですが、徳洲会は「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」を目指していますから、常に患者さんを受け入れる方針ということもありますし、また心臓外科は緊急に対応しなければならない場面も多いですから他の科に比べると体力的にも厳しいです。ただその分症例も多くあるということですので私も緊急の患者さんが来たら連絡をもらうようにお願いしていますし、手技も含めてなるべく多くの機会、多くの症例に携わるようにしています。

また症例が多いゆえに珍しい症例の患者さんが来られることもあるので、学会で発表して共有していくという機会もありますし、名古屋徳洲会は技術的な面だけでなく、学術的な面でも優れた環境だと思います。私としてもこの分野で一人前になることが当面の目標ですから、今はアンテナを立ててできるだけ広く情報を収集し、様々な症例を経験して成長していく時だと考えています。