山本 真也

軸はぶれずに常に自然体で
消化器外科のスペシャリストを目指す

初期研修医1年次

山本 真也

Shinya Yamamoto

自然に父と同じ消化器外科医の道へ

父親が消化器外科の医者をやっていることもあって、特に迷うようなこともなく、高校三年の夏に進路を決めるタイミングで医学部を受験しようと決めました。
小さいころから「医者になるぞ!」と決めていたわけではないのですが、自然と医者志望になっていました。
私も消化器外科を目指しているのですが、色々な科を見た結果、消化器外科が一番興味深いと感じたからで、これは大学四年生のころからずっと一緒で、変わっていません。
父親が働いている姿を見て育ったというわけではないので、同じ消化器外科医の道に進もうと思ったのは偶然だと思いますが、親子だけに考え方や感じ方が似ているのかもしれませんね。

運命的な出会い

実は大学生の時にこの病院の研修医の先生に教えてもらったことがあって、消化器外科を目指すきっかけもこの病院に来るきっかけも、その出会いがあったからなんです。
私がこの病院に見学に来た時もお会いすることができましたし、内視鏡とか手術もされる方なので、今でもその先生にいろいろと手技を教えてもらったり、お世話になっています。
学生時代に先生にお会いできたことは本当に運命的なものを感じますし、とても貴重なものだったと思います。
研修先を探して他の病院もいくつか回りましたが、最初に見学に来たこの病院より気に入ったところは見つかりませんでした。私はいつも第一印象が大切だと考えていますので、その直感は正しかったなと思っています。
この病院は若い先生からベテランの先生までとても親しみやすくて風通しがよく、困ったことがあればすぐに相談できますし、経験を積むにはとても良い雰囲気です。

ぶれずに経験を積み重ねる

私は名古屋市立大学とのたすき掛け研修なので、一年目はこの病院の外科で手を動かして、二年目は大学で頭を使って勉強しようと思っています。
一年目の今は当直をいっぱいやらせてもらったり、自分で考えて手を動かして、積極的に学んでいる最中です。自由にいろいろとできて、働きたいと思えばいくらでも働ける、やろうと思えばどこまでもやれるのがこの病院の魅力ですね。
私はここでは一年しか期間がないので、多くの時間を費やして経験を積み重ねていますが、逆にあまりガツガツとこなしていくのではなくて、じっくりと自分のペースで進めたいという方には、そういった個性も大切にしてくれる環境だと思います。
二年目の来年は大学で内科を学ぶ予定ですが、手技を覚えるとか多くの患者さんと接するというよりは、様々な症例を学んだり座学を中心にするつもりです。

消化器外科の現場を経験して得られたもの

救急外来で私が担当になって、その後手術をして、そのままずっと診て、元気になって退院されて、その後もまた外来に来ていただいた患者さんがいらっしゃるのですが、
初めて手術というものを経験して、いざ自分でやるとなると難しいなと、もっと勉強しなきゃなと痛感しました。私が志望する消化器外科の患者さんなのですが、手術を担当させてもらったことは本当に良い経験になりました。
あらかじめしっかりと予習をして手術に臨んでも、実際やってみるとできないことがわかる。特に緊張していたとか、想定外のことが起こったわけでもないのにです。
ただそれで今の自分の課題がはっきりとわかりましたし、やはり消化器外科でやっていきたいという気持ちも再確認することができました。
これから研修でいくつか科を回ることになりますが、基本は消化器外科で、ずっとそこに軸足を置いてやっていこうと思います。
外科というのは最初は基本見ているだけで、そんなに手技をやらせてもらえるわけではないのです。見て覚えていく感じなのですが、今はその難しさにやりがいを感じています。
また救急の現場では、その瞬間その瞬間で様々な判断を下して対処していかなければなりませんが、そんな緊張感に溢れた現場に身を置くと「早く患者さんの命を救えるようになりたい」「もっといろいろな処置ができるようになりたい」と強く思いますね。
医大生の間の勉強も大切ですが、卒業後も学ぶことは山ほどあります。だから、学生のうちにいっぱい遊んで、いろいろと経験して、広い世界を知って、人生観を育てておくことが大切だと思います。仕事をするようになれば責任も出てきますし、医者としての世界に留まることが必要になってきます。
その前に自己を確立しておくことがやはり大切だと思いますね。私も学生時代はいっぱい遊んでいましたが、今は自分のキャパをオーバーしそうなくらい仕事に打ち込んでいます。
仕事は好きですし、早く経験を積んで、難しいオペも難なくこなすスペシャリストになりたいです。