山下 正勝

柔軟に対応できる医師を目指して
いろいろなことを経験して吸収する

初期研修医1年次

山下 正勝

Masakatu Yamashita

特異な経歴は意欲の表れ

私はもともと口腔外科にいて、口腔がんを専門でやろうと思っていました。
しかし最近では口腔外科の医師が手術することは少なくなってきていて、口腔がんの手術や術後の管理のことなどはあまり学ぶことができませんでした。
そこでもう一度勉強し直そうと、大学へ行きなおすことにしました。
大学在学中も普通に仕事はしていたので、歯科医として8年ほどの経験があるのですが、それでももう一度やり直したいという気持ちが強かったです。

実際に病院を訪れて自身の未来を見定める

前職があったこともあって、比較的に早い二年生の頃から病院の見学に行かせてもらっていました。全部で10箇所以上回りました。
早いうちから病院見学をして雰囲気を掴む、将来に向けてのモチベーションを上げるということは、医学生の楽しみの一つだと思います。
病院に行ったらその雰囲気を感じて、もし自分が働くとしたらこういう先生方がいて、この先輩だったらいろいろ教えてくれそうだとか、そういうところまで見学で掴めるといいのかなと思います。
実際に見てみないとわからないことも多いと思いますので、まずは見学に行って、病院の雰囲気を感じることができれば、実際に入ってからのギャップが小さくなるのではないでしょうか。
私の場合は通っていた大学にこの病院の先生が多くいらっしゃるという縁もあって、大学二年生の時に初めてこの病院を見学させてもらいました。
その時に心臓血管外科の手術を見たのですが、先生方がとてもテキパキと手術をされていて、すごく良い雰囲気だなと感じました。
一番最初に見学したときに初めて見たその手術が、私の中でとても印象に残って、それがきっかけで心臓血管外科を目指すようになりました。
それからは実家が名古屋ということもあって、帰省のたびにこの病院を見学をさせてもらっていました。

救急患者様の入院から退院、外来でのフォローまでを担当

研修を始めて二ヶ月くらいの頃、夜中の救急当直中に患者さんが来られたのですが、一晩中寝ずに処置をして、検査の数値をチェックして指示を出してというのを初めて経験しました。
その方は入院となりそのまま自分の受け持ちになったのですが、入院初療から退院、そして外来のフォローまで診れたというのは、その患者さんが初めてだったので、それがすごく印象に残っています。
最初は意識が朦朧としている状態で来られたのに、この前お会いしたら元気に「ありがとうございました」と言ってもらえてとてもうれしかったです。
救急外来とかは研修医がメインでやっていたりする病院もありますが、それ以降も患者さんを一貫して診られたというのは、本当に印象に残る貴重な経験でした。

いろいろなことに対応できる医師を目指して

頻度は月によって変わることもありますが、研修医同士で月曜日の朝一に勉強会をやっています。それに月に二回ほど他の病院の先生に来て教えていただいていますし、後は他の勉強会が入ればその都度やります。
研修医同士は仲良く、飲み会をやったりもしますし、皆で切磋琢磨できる良い関係性です。
この病院は医局の垣根がなくオープンな雰囲気なので、相談もしやすいです。困ったことがあればすぐ先生に「この症例なんですけど」と声をかけやすい環境だと思います。それと福利厚生もしっかりしていると感じますね。
私が目指しているのは心臓血管外科ですから当然そこを中心に考えますが、研修中は他の科も回ることになるので、その他のことにも興味を持って、いろいろなことに対応できる医者になれればと思っています。